「 環境問題」とは


環境問題とは、"人類の活動に由来する"周囲の環境の変化により発生した問題の総称です。

環境問題の悪化に伴って、それへの対応を考える上で必要な学問として提示されてきたのが「環境学」です。

環境学とは、自然環境、社会環境、都市環境など、人間の生活を取り巻く環境とその人間、動植物への影響について、物理学、化学、生物学、地球科学、社会科学、人文科学等の基礎科学からのアプローチにより研究を行う学問分野と定義されます。

この定義だと難しいので、地球という大きな体の病人がいて、総合病院のお医者さんがいろんな科から病気の診断・治療を行っているようなイメージをもってみてください。そうすると、病名が環境問題、お医者さんたちが開発する診断方法・治療方法が環境学というように解釈することができますね。




自分の日常生活と環境問題のつながりが実感できない方も多いでしょう。
つぎの図をみてください。私達日本人にはよくある光景でしょう。
実は、このようななんの変哲もない景色にも、さまざまな環境問題が潜んでいます。



では、どのような問題があるのかみてみましょう。


上の図から、なにが読み取れますか?
工場からは窒素酸化物や硫黄酸化物が排出され、酸性雨を発生させています。
二酸化炭素排出は、温室効果を引き起こし、地球温暖化や異常気象発生を引き起こしています。
便利なエアコンや冷蔵庫はフロンを発生させ、オゾン層を破壊しています。
また、人口増加や貧困は、熱帯林減少や砂漠化を引き起こしています。
このように、私たちの享受している「便利で豊かな生活」は、環境問題と深い関わりがあります。


実際には、環境問題はさまざまな要素による複雑な因果関係によって引き起こされると考えられます。これらの現象は複雑で現在の最新の研究をもってしてもすべての現象を明らかにすることは難しいです。ただ、ひとつ言えることは、人類の経済活動の拡大が、地球の資源を枯渇させるリスクがあり、私たちは人類存続の危機に瀕しているということです。

川合(2011)「環境科学入門」をもとに作図


ひとくちに「環境問題」と言っても、実際にはいろいろな問題の総称なので広いです。ここでは、環境問題を、影響範囲と影響時期などで、大きく5つ、①生活環境問題、②自然環境問題、③地球環境問題、④化学物質問題、⑤廃棄物問題に区分します。

青山(2008)「環境生態学入門」をもとに作図


「おとなの環境学」では、⑤の廃棄物問題は扱いません。「おとなの環境学」では、①生活環境問題、②自然環境問題、③地球環境問題、④化学物質問題の区分に関連のある、オゾン層破壊、地球温暖化、酸性雨、熱帯林減少、砂漠化、野生生物の減少・異変、エネルギー問題、化学物質汚染を扱っていく予定です。



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